宿題の回答

こころをスローにすること実行委員会 <4月の宿題>

<最近のスローライフの報告>

続・宿題提出【3月・4月・5月連休】 投稿者:水野悦子 投稿日:2006/05/10(Wed) 12:26 No.502 ?
【3月】
  ♪ なんと[アマチュア無線講習会]なるものを受講してしまいました。二日間、朝から晩までビッチリの講習、おまけに試験まで!。テキストには、中学以来お目にかかったことのない「オームの法則」なども登場、懐かしいことでした。それにしても、将来パラグライダーの一人飛びができた暁に必要かな〜という思いを満たすための何ともはかない受講・受験目的。我ながらおかしくて笑えます。でも、寿命と相談なしで可能性を考えていくのもスローかしら・・・。
  寿命といえば、おととし枯死した(と思っていた)シクラメン。ベランダに出したあと気が向いたときに水と肥料をやっていたのですが、突然よみがえりました。花を咲かせています。生命力のすばらしさに感動した月でもありました。

【4月】
  ♪「音訳資料」作りに少し時間を使っています。最近仲間に入れていただいたボランティア活動です。目の不自由な方に聴いていただくために地域の情報(広報その他)や希望図書を録音し、テープやCDをお届けするわけです。初心者の私には全てが新しい学習ですが、素敵なメンバーに助けられて楽しく参加しています。今かかえている本は『西洋音楽史』。できるだけ分かりやすく読みたいなと思いながら、自身も学ばせていただいています。

【5月連休】
  ♪ 一度行きたいと思っていた日本の最北端の地に立つことができました。稚内・礼文島・利尻島です。初日、稚内では時ならぬアラレが横殴りに頬を打ちました。転がされそうな暴風雨、荒れ狂う海・・・土地の方々の生活の大変さが身にしみました。翌日からは快晴で、利尻富士を眺めながら気持ちよく島を観てまわりました。花にはまだ早かったけれど、昆布・うに・蟹・・・と海産物の宝庫を再認識した最北地でした。
  ♪ 信州の家の周囲で山菜摘みをしました。つみたてを味わいました。タラノメ・フキノトウはてんぷらに、ツクシはきんぴらに、セリ・ワラビはおひたしに。ご近所の方にいただいたギョウジャニンニクは味噌をはさんで・・・。今年の春は遅かったせいかタイミングよく春の香りを楽しむことができて、こころゆたかでした。 

Re: 続・宿題提出【3月・4月・5月連休】 篠崎悦子 - 2006/05/10(Wed) 13:53 No.505 ?

以前から無線の勉強してませんでしたっけ?
パラグライダーの一人旅といい、素晴らしい挑戦ですね。

シクラメンはきっとスローのこころに応えてくれたのですね。愛しいですね。

音訳のボランティアもなさっているのですか。凄い。
拙著『これから始まるのは、LOVE STORY』も、目の見えない方々のご希望で音訳されて、横浜市中央図書館に収められています。有難いことです。

最北端の日本の海産物、伺うだけでも美味しそう!!

「えっちゃんち」の収穫ですか。羨ましい。
我が家にも、いつもの信州の知人から、筍、タラノメ、グリーンアスパラが今朝届きました! 昨日午後収穫したものだそうで、さっそくお昼に頂きました。筍はわかたけ煮、タラノメはぬたで、グリーンアスパラはおかかをかけておひたしで。和風好みです、はい。
信州の山菜、大好きでーす。

 

Re: 南米から帰って 吉田 良子 - 2006/04/25(Tue) 13:23 No.487 ?

篠崎さん、水野さんに続いて、浜田さんからも返信の投稿してもらって、とても嬉しい気分です。

ペルーの子どもたちの印象は“はにかみや”とでもいうのでしょうか。すれていない、という感じです。「心の豊かさ」とはいったい何なのか。考えれば考えるほど難しいですよね。貧しいことはやはり「悪」だと思うし、貧しさが心を豊かにするわけではないのに、社会が豊かになると、理解に苦しむような動機の犯罪が増えるのは、先進各国がどこも経験していることです。神は、人間をそんなに単純にはお造りにならなかったようですね。

最初に、アルゼンチン(べノスアイレス)に入り、ブラジル、ペルーと移動しました。べノスアイレスはカミニート(通り)の独特な雰囲気が気に入りました。タンゴショーも見たのですが、長い飛行機で睡眠不足だったこともあり、途中で寝てしまいました。もったいない!

リオでは、カーニバルが行われた通りに行きました。通りが短いのが意外でした。観客席の取壊しをしていましたが、ビデオが販売されていたかどうかは分かりません。

 

Re: 南米から帰って 濱田みどり - 2006/04/25(Tue) 11:23 No.486 ?

お帰りなさい!!
15日間の旅といっても4日間が機内。腰の痛みが出なくて本当に良かったですね。
私がペルーに行ったのは10年以上も前になります。
吉田さんが「ペルーの貧しさが胸にしみました。それでも、東南アジアの諸国のような子どもの物売りはいませんでした。」との報告に10年たってもペルーは昔とあまり変わっていないのかもしれないと少しほっとしました。
貧しくともペルーの子供達の目がキラキラと輝いていたのが印象強かったのです(日本の子供達には見られない目の輝きでした)。当時の日本は高度成長の最中で豊かさに毒されていた私に「人の幸せって物質の豊かさではないんじゃないか」「豊かさに毒された私達から見ると貧しいと見えるかもしれないが、ペルーの子供・大人達の方がずっと心は豊かなのかもしれない」と考えさせられた旅でした。そして、何時までも物質の豊かさには毒されずにいてほしいと思っていました。ペルーは”心の豊かさ”を考えさせられた思い出深い旅でした。そして、乗り継ぎをしながら長時間かかって目的地に着く最初の旅でした。
その後、モロッコ・ガテマラ・南アフリカ・ブラジルと長時間飛行の旅をしましたが、今年2月のアルゼンチン(深夜までのタンゴショー)/ブラジル(一昼夜のカーニバル)の旅は国内移動がすべて朝のフライトということもあって今回は初めて体力勝負を痛感させられました。(もしかして歳のせいかしら??)吉田さんもペルー/ブラジル二カ国の旅だったので大変でしたでしょうね。
ペルーとブラジルの二カ国を同時に行かれて国の印象はいかがでしたか?
リオデジャネイロではサンバの劇場で歌って踊ってこられたとのこと、カーニバルの雰囲気を味わっていらしたかしら!!
今年のカーニバルのビデオはもう販売されていましたか?

詳細の報告を楽しみにしています。

 

Re: 南米から帰って 水野悦子 - 2006/04/24(Mon) 04:23 No.484 ?

腰痛が出なくてほんとうによかったこと!
長時間の飛行に加えて強行軍のツアーに、よくぞ参加してくださいました。おかげでお土産話をお聞きできます。
何を隠そう私は南米あきらめ組。(強行軍旅行は一昨年の南部アフリカで終止符を決め)マチュピチュもナスカもテレビ情報などに頼っていますので、お会いしてナマのお話をうかがうのが楽しみです。聴かせてくださいね。

 

南米から帰って 投稿者:吉田 良子 投稿日:2006/04/21(Fri) 12:43 No.478 ?
久々の投稿です。
南米に行ってきました。15日間の旅でしたが、帰ってからの忙しかったこと、忙しかったこと! 旅行の後、いつも思うのですが、例えば15日間戦線離脱すると、元の状態に戻るのに同じ15日間くらいかかるのですね。仕事が混むのは当然としても、家事まで忙しくて、「私って、ちゃんと主婦業やってたんだあ」と自信を持ってしまいました。

南米旅行の感想。
1.10泊15日、つまり4泊は飛行機の中ということ。これは心理的にこたえましたね。「次は、パタゴニア」と勇んでいたのですが、今、ちょっと腰が引けてます。
2.2週間足らずの、しかもパック旅行という“箱”の中から覗き見るだけの旅で、その国の何が分かるのか、と自嘲しつつも、ペルーの貧しさが胸にしみました。それでも、東南アジアの諸国のような子どもの物売りはいませんでした。
3・イグアス、マチュピチュ、ナスカ・・・・どれも期待通りでした。遠い昔の人びとが何を考え、どうやってこれだけのものを作ったのか、「人間は時代を重ねるごとに賢くなっている」と思うのは、現代人の奢りでしかないと実感しました。
4.リオデジャネイロのサンバの劇場の舞台で、なんと踊って歌ってしまいました。観客は世界各地からの満員の観光客です。詳細はまた、いずれ・・・。
5.ビジネス席が取れず腰痛が心配でしたが、1.に述べた長時間飛行にもかかわらず、腰痛は全く出ませんでした。心をスローにしようと始めた「歩くこと」が効を奏したようです。スローの会に感謝!

以上、南米旅行の簡単な報告です。

 

Re: 宿題提出【1月・2月】 吉田 良子 - 2006/04/21(Fri) 17:48 No.479 ?

遅ればせながら、水野さんの心身ともにリッチな体験、読ませていただきました。音楽も書道もスポーツも全くダメで、おまけに孫もいない私には絶対経験できない水野さんの1月です。一番羨ましいのはお孫さんですね。

その上、何ですと?モルディヴ? モルディヴは毎年秋に旅行するグループで行ってみようかと企画したことがあるのですが、実現していません。その後津波があって、もう行けないかなあと思っていました。モルディヴのその後(津波後の現状)、興味深く読ませていただきました。もう観光に支障はないのでしょうか?
何はともあれ、体調を崩された夫君に感謝しないとバチが当たりますよ!

 

宿題提出【1月・2月】 投稿者:水野悦子 投稿日:2006/04/11(Tue) 17:11 No.475 ?

   (ご出題者の意図に沿っているかどうか不安ながら、チョコッとご報告)

【1月】
  ♪ 恒例の“ウィーン・フィル New year concert " TV 鑑賞でこころスローの年明け。ヨーロッパ滞在中に何回かトライしたものの結局は手配が叶わなかったこのCocert…、帰国後のTV鑑賞は10回めになる。今年は特によかったの感。指揮者・選曲などを含めた演奏力は勿論だが、もしかすると、私自身「今年はこの時間この音楽に浸りきるぞっ」と覚悟しゆとりをもってTV前の指定席に座ったということと無関係ではないかもしれない。こころがけが大事?
  ♪ 今年もどうかお元気で…と、賀状から浮かび上がる多くの笑顔に思いを馳せるのも、習字道具持参でやってくる親戚のチビチャンたちとの書初めも、年初のこころスロー。
  ♪ 家族スキーも楽しめた。粉雪舞う八幡平。主催爺婆+盛岡在の息子一家+愛知在の娘。3人の孫と大人たちの[スキー &ソリの祭り]は健康あってのもの。感謝して来年を期す。

【2月】
  ♪ コロンボとモルディヴへの旅。
  (セミナーに出講予定の夫が出発間近に体調を崩したため、急遽保健係として同行となった旅。幸いセミナー途中から体調回復の兆しで、終了後はモルディヴで休養することに…。)と、妙なきっかけで、結果的にはスローを体感。
  コロンボもモルディブも、10年ほど前に一度行っている。大津波の被害がずっと気になっていた。コロンボ南の被災地では、まだまだ復興に遠く、垣間見た海岸の集落は泥水をかぶった汚れ板や枯れ草で簡単に組み立てられたバラックが並んでいる状態だった。暖かい(暑い)ところだから耐えられるのだろうが、再び津波がきたら?と考えるとたまらない。人々の目が輝いていたのが救いだった。コロンボの街を歩いていると銃を携えた兵士が目立つ。内戦の問題を肌で感じ、緊張のなかで改めて「平和」を考えさせられる。
  モルディヴは10年前と同じ島を選んだ。もう一度行きたいと思っていたからだ。しかし、島に一つのホテルは津波のあと建て直され、自然にマッチしたきれいなコテージやバンガローが配されていた。徒歩で島を一周するのに30分もかからない小さな島で、周囲の海は青・蒼・藍。緑の木々と真っ白な砂。ボケーッと浜辺で海を見ていても、プールサイドで本を読んでいても、スロー以外の何ものもない。時間がゆっくりと流れていく。部屋は海上バンガローだったが、テラスから床下をのぞくと、イカの大群が泳いでいる…。網で掬えそう…。色とりどりの熱帯魚も見える。
  というような所で、私はこころゆくまでスローを堪能したのでありました。幸せでございました。ハイ。

 

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