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九十九里浜日記

2005年05月03日

この時期はやはり九十九里浜に限る。

すでに田植えが始まっているから、昔のあぜ道が公道になった細い道は車では通らないことにする。耕運機や苗を植える車がお通りである。

田んぼには水が張られて、すでに植え終わっている田んぼも多い。

清清しい風情である。

2階の戸袋の中に、また鳥が巣を作ってしまっていた。狭い隙間なのに、知っていて、以前も作った。隙間にふたを工夫して閉じておいたはずだが、地震か風で落ちてしまったらしい。

鳥さんには申し訳ないが、巣をかき出した。屏風をかける棹を使って。なにしろ狭いのだ。竹の葉、小枝、藁、紐、鳥の羽が少しなど、大量のものを運び込んである。折角なのに、ごめん、こめんね。

でも、鳥の臭いはするが、居た様子はない。だって、あの細い入り口で、親鳥が入れるはずがない。すずめなら大丈夫かな。尾長や鳩がよく遊びに来る。藪鶯の声もするが。

習性で、せっせと巣作りをしているだけかな。

浜では、駐車場に入る車の列ができていた。

 

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