ゴールデンウイークの渋滞を避けて、五月晴れの日、スーイスイと九十九里に行ってきた。
東金から九十九里町に下っていく道沿いの田んぼは殆ど田植えが終わっている。一つ二つと最中のも。
鶯の鳴き声も聞こえる。
我が家の庭は、草ぼうぼう!
堪らずにシルバーさんにSOSを出した。
来週にでも草刈りをしてくれそうらので、一安心。
とは言え、家内でじっとしてはおられず、外に出て大汗をかく。
至極ワイルドだぜー。
小手鞠の嫋やかな一群。これでも少しは周りのうっとうしい竹藪を切り開いたのだぞー。
名前を知らないな。
叢の中につーと立っている。
百合も大きくなっている。
これも名前を知らない。
下の細い葉。これよりも細い茎で伸びてさいているから、とても華奢だ。
紫蘭。今はどの家でも咲き誇っている。
一輪、ナデシコ。ナデシコジャパンが優勝するとかしないとかの年に植えた。
だから何年前?
カタバミだってきれいなものだ。
裏庭の夏みかん。
君子蘭。
亡父が丹精して育てていた。今年も花を付けてくれた。
ゴム長を履いて、農作業用の帽子を被り、マスクに軍手。
見るからに一人前だが、用事で寄ってくれた近所の旦那さんが、頑張れ、でも、シルバーに任せるのが一番だよ、と応援してくれた。
五月晴れの中、ワイルドに仕事をしていると、身体が生き返る。
いいな。
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