雨後の筍

九十九里浜日記

2014年06月28日

このところゲリラ豪雷雨が頻発している。
留守中、九十九里の家はどうなったかなと、三陸海岸の旅の疲れも厭わず昨日出かけてみた。

何と、筍が天高くつんつんといたるところに気持ちよく出ているではないか。
先日伐採したばかりなのに。
作業着に着替え、何はともあれ、まだ柔らかいうちにと、切り倒していった。
そして、その内に1年ものの堅い竹もうっとおしく紫陽花などにかかっているので、鉈でばっさばっさと切り倒した。
どこにこんな馬力があるのか不思議だが、大汗かいてせっせと働いた。そして竹に効く除草剤を切り株にそれぞれ、そして全体に撒いた。
昔は七夕祭りによく使った。近所からももらいに来た。
　♪　笹の葉さらさら　軒端に揺れる　お星様きらきら　金銀砂子　♪　だったかな。

ジャガイモは、もう収穫してもよさそうだ。顔を出しているのもある。が、土を被せて植えた本人が収穫を楽しみにしているだろうからまだそのままにした。

梅は、かなり落ちている。先に4kg収穫した青梅は梅シロップになっている。熟したり雨でおちたのか、黄色なので無傷なものを拾い、打撲傷を負っているものも拾って、これまた2kgにはなるかな、梅ジャムにした。

ということで、額に汗した労働の後の、これも自家製の蹴飛ばし漬けの塩ラッキョウをツマミにしたビールはたまりませんな。　

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