梅雨前

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九十九里浜日記

2016年06月02日

久方ぶりに九十九里へやってきた。
からっとした晴天で、何時になく何故か元気はつらつ。
途中、東金から下る豊海県道の両脇は、田植えも終わって見事に整然と手入れされている。
モロッコからの帰りに飛行機から見た九十九里浜平野の見事さがそのまま広がっていた。

家に来てみれば草ボウボウ。どう見ても1日やそこらでは草取りは無理。玄関周りや道沿いの草をむしり、町のシルバーさんにお願いしようと電話をしたら、何と30人待ち! 7月末になれば行けると。参った参った。現場を見に来た係りの人に、この様をみてよ、よその家は? と問えば、もっと凄い家もあると。雑草の生命力に脱帽だ。
鶯の番いか、あっちとこっちで鳴きあっている中、清々しい風になでられながら出来るだけの草取りを楽しんだ。
所用で寄ってくれた近くの旦那さん、「頑張って下さい−」と笑っていった。

梅雨がそろそろだ。
梅雨時期は低気圧で湿度が高く、自律神経が冒され、身体がだるくなってしまうそうだ。余り無理が出来ませんな。
九十九里の家に来て感じるのは、今日もそうなのだが、清々しい自然の息吹にこちらまで心身さわやかで元気の出ること海の気が身体にいいことはよく言われることだ。
先のモロッコツアーに東金に住む女性も参加していた。大病をたくさんして療養暮らしのために東金に5年前越してきたそうだ。葛飾に家があるという。旅行中も日に4回かな、インシュリン注射を自分でしていた。レストランでも食後お腹に注射して、あっけらかんとしている。彼女曰く、東金は空気もいいし、無農薬野菜を育てて食べてるの。でも、地元では東金は街、九十九里浜の方が自然豊かで通っている、とは言えなかったが…。

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