雨の中、彼岸の墓参りにやってきた。
月形半平太の"春雨じゃ、濡れてゆこう" には
まだちと寒いながら、雨の墓参りも風情があっていいものだ。誰もいない。
傘を差しながら花を供え、線香を焚いた。
家に来ると、またまた草が伸びている。中でもある種のつる草がほき放題。たまりかねて、小雨の中、蓑ならぬビニールのコートと作業帽を被って草取りに励む。ちょっとのつもりがついついと手を広げる。
足先や手先が冷たくなってきたので止めにした。
梅の花が枝によってまだ頑張っている。
紅白梅。
白梅。
雑草に覆われながらも咲いている花たちる
八重の水仙
黄色のらっぱ水仙とヒヤシンス
雪柳。
雪柳と梅の花の名残。
春彼岸にしては寒い一日だが、これから春本番となろう。
東京では桜の開花が今日伝えられた。全国一番だそうだ。
夕刻、お寺さんが春彼岸の檀家周りをしていて、我が家でも御経を上げて下さった。有難い事だ。
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