お盆

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九十九里浜日記

2019年08月14日

今年のお盆は殊の外暑い。まだ南洋にある超大型強い台風10号の影響で関東も猛暑そして驟雨。

例年通り盆棚を飾り盆灯籠を立てて来られる家族みんなで仏様を迎えている。



この暑さではお盆の落ち着いたいい心持ちとはなかなかいかないが、それでも昔の思い出話に花が咲き、笑ったり先人の知恵や風習に感心したり。
そして昨今の国際情勢の危うさにまでついつい話題が広がる。
亡きおばあちゃんがファミレスで、残ったご飯をアッと言う間におにぎりにして持ち帰ろうとしたが、丁度O157の危険があった時で持ち帰れなかった、とか、今は立派な大男が、おばちゃんひゃくえんありがとう、と書き記した手紙が出てきて、40年前の初心な子供心にほのぼのしたり。 
日韓論争、米中論争などなど、愚かというか政治家の政治思想不在の現在の状況はそら恐ろしい。こうした政治屋の争いで戦争は起きる。国民は誰も戦争などしたくない。15日が終戦の日のため戦争の怖さに思いが至る。

自慢だったクーラーの無い家。ともかく開けっ放しにして扇風機をフル稼働
そう団扇も。団扇の風邪は涼しいな。今流行りの皆が持ち歩いている小型扇風機、あれは風情がなくていけない。折角の浴衣姿には団扇がよく似合う。さらに扇子は気品があっていいものだ。

千葉の家の大整理、ここへの逗留と、花の面倒はさっぱりできなかった。それでもカンナ紫陽花など咲いてくれている。

 

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