台風19号

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九十九里浜日記

2019年10月15日

日本各地をズタズタにした19号。河川の氾濫による広い範囲での水害。何故これほどまでに自然の威力を思い知らせたのか。日本中激甚災害を思い知らされている。

まれなる大型強い台風とて、15号を体験して怖くなっていたので、家の門入口や玄関に土嚢を積んで、コスモスなど鉢植えものを家の中に入れて、生ものは調理して冷凍庫に入れて、千葉市の親類宅に避難した。千葉市では風速41mが吹いた。夜物凄い風雨の音で眠れない。12時を過ぎると急に静かになった。真夜中1時におそるおそる外へ出てみた。生暖かい空気が漂う。南天空に十五夜かなまんまるの白い月がこちらを見つめていた。

九十九里町は15号よりは酷くなかったよ、帰ってきたらお隣さん。何と有難い事か。車で帰途中の道路も難なかった。
それでも水を含んだ土嚢の重い事! びくともせず、そのままに置いてある。まだ気分的には被災中だ。
被災された方面の多くの方々は如何に大変で辛い事か。想像を絶する。出来れば早く回復することを祈るばかりだ。だが時間がかかりそう…。

台風のコースによってかくも脆く列島がやられてしまう。そして、大地震発生も時間の問題か…。本気で高度な危機管理意識を持たないと…。 

 

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