目に青葉

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九十九里浜日記

2021年04月27日

東金を過ぎて豊海県道に入ると、沿道の田圃には水が張られたり、田植えをしている夫婦がいたり、既に田植えの終わっている整然と植えられた早苗が清々しい風情が広がる。気持ちのいい季節である。
家に着くと、案の定庭は叢と化している。玄関までの入り口や車寄せの周りはいつものご近所の旦那さんが除草剤を蒔いてくれたらしく草は枯れている。
露草や紫蘭が鮮やかに咲いている。


露草


紫蘭

真近のどこかでがないている。谷渡りも見事に聞かせてくれる。
コロナや兄の死などいろいろと精神的に辛い日々が続いているが、こうした田舎で自然に触れる事の有難さ大切さをしみじみと感じている。 

 緑なす帰郷に心癒さるる田植えのすすむ畦道歩く

 

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