また生え始めた庭の草取りを、昨日に引き続き楽しんだ。
ぼうぼうに繁る前にやれば、労力が少なくて済む。
もう自生の水仙が芽を出し始めて、草の中からいっぱい覗いている。
柿が幾つか落ちいてる。
食べてみたら、もう甘い。少し渋いが。
15個ばかり、もいだ。
竹の先に切れ目を入れて小枝を挟み、そこに柿の生っている小枝をひっかけ、枝ごともぐ。
彼岸に仏壇に供えなかったので、思い立って、おはぎを作って供えた。
もち米がなかったので、粳で。
餡も、手製でなく、出来合いで。
でも、とても美味しくできた。
両親ともおはぎが大好きだったから。
母は、勿論手製の餡。前の晩から豆を水に浸しておく。
その小豆やささぎ、大豆などの豆類も、植えていた。
ちなみに、秋の彼岸に供えるおはぎの名称は、萩の咲く頃だから。
春の彼岸に供えるぼたもちの名称は、牡丹の咲く頃だから。
自家製のこの秋収穫のもち米と、この秋収穫の小豆で作ったおはぎはさぞ格別であろう。
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