確か台風のことを野分といった。まさにその通りで、昨昼から夜そして今朝もまだ台風9号の大風で庭の草花が大揺れになぎ倒されていて可哀そうだがどうしてもやれぬ。風が止むのをひたすら願うのみ。
地球の気候変動が現実に起きている。40年も前の事か、私は気候変動に関する委員会で今起きている全ての地球気候変動の全てを研究し予測していた。それが現実となってそら恐ろしい。それに今は人災も加わっている。いや、気候変動は一つの大きな人災なのだ。
せめて庭くらいは守ってやりたいが、せっかく伸びて花開いている向日葵、百日草、秋桜などなど、薙ぎ倒されている。
これは気候変動とは関係ないか、カナブンが繁殖してあっという間に栗の葉や梅の葉、桃の葉などを網状に喰いつくしてしまった。昨朝、20匹くらいのカナブンは摘まんでビニール袋に入れて退治したが、ネットで調べて根元の地中に卵が産卵されるというので、オルトランとかいう殺虫剤を雨の中買いに行って、それぞれの根元の地に撒いた。その効果か、昨日1時間おきと今朝と見回りに出たが、はたまた大風のせいかカナブンは見当たらなかった。風が止んだらどうなるか。
昨日は長崎原爆被災の76回忌。被爆者代表の声にこころ打たれた。90歳の女性。それでも核兵器廃絶は進まない。
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