ようやくの五月晴れ。
午前中に庭仕事。
まだまだ取り残した草がぼうぼう生えていて、先に取ったところには既に小さな芽が出始めている!
黙々と地面に這い蹲りながら草たちと話していると、すーっと爽やかな香りがしてきた。
小さな白い花が落ちている。
あっ、そうだ!
夏みかんの花が咲いたのだ!
見上げると、まだるいるいと大きな果実が成っている夏みかんの木に、小さな白い花が咲き始めている。
この香り、初夏の清清しい香りで、だーい好きなのでーす。
この夏みかん、そろそろママレード造りに入る。
今は、そのまま食べるととても美味しい。
甘夏などではない、古来の夏みかん! べとべとした甘みはなく、さっぱりとそしてしっかりとした昔の夏みかんの味。
町内会費を集めに回ってきた近所の奥さんやお隣の奥さんに、自慢の夏みかんを差し上げた。
柘植やピラカンサスの花も小さな白い花をびっしりと咲き誇っている。
ピラカンサスの花
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