またまた私が仕事したのではない。
当方はお茶を入れるのみ。
午前中、と言うか8:00から12:40まで、黙々と感じのいい町の女性シルバーさんが二人で庭の草取りをしてくれた。
先日、同じくシルバーさんが草刈りをしてくれていて殆どきれいになっていたのだが、雑草なかでも薄やぺんぺん草、ドクダミなどの生命力はもの凄く、10cmはのびていた。
それを丹念にきれいに抜いてくれて、草一本生えていない状態にしてくれた。
午後からは別のところに行くということで、お昼休みもそこそこに出かけていった。
いくら元気とは言えシルバーさんだ。
「あまり根詰めないで、ゆっくりほどほどにしてくださいね、熱中症にかからないように」と、声をかけた。
こちらのなまっちょろい顔色に比べて、彼女らの顔は艶やかな赤銅色で汗が光っている。
久々に力強く生きているいい顔色を見せてもらった。
きれいにさっぱりとした庭で、藪鶯もきもちがいいのか、午後のひととき、裏庭の藪のほうで清らかな喉を聞かせてくれている。
バックグランドはアブラゼミ。
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