落ち葉掃きに小一日かかった。
午前中で楽勝と思いきや、腰は痛くなりそうだし、お昼の時間だし。大袋いっぱいになった。大きな柿の木の落ち葉は、植木屋さんが選定していった後も落ち続けていたのだった。
一旦中断し、家にはいった。留守電が入っていたので、久しぶりの友との長電話を楽しんで。
午後にまた出て、今度は枯れ始めたカンナの株を切ってまわった。これもたくさんあるのだ。そして、紅葉も落ち始めている。
実はまだ入口付近の公孫樹の黄色の落ち葉は掃ききれていないが、黄色の道もきれいだしまた次にしましょうと庭事はおしまいにした。
今日日落ち葉焚きができないのが残念だ。昔はサツマイモなど入れて、落ち葉焚きも風情があったものだが。
それよりも、近くの大きな広い庭のあった家が、しばらく空き家になっていたものが、ここのところ木々は切り倒され、きれいに整地されて、なんと一か所は8軒の、もう一か所は4軒の家が建てられている。
街の緑は年々無くなっている。
水仙がようやく蕾をみせはじめた。
ヒヤシンスの芽は出ている。
万両の小さな芽ぶきが至る所に見られる。鳥さんたちの落とし子が落ち葉のふとんの中に隠れていたのだ。
大きな万両は赤い実をつけてあちこちに輝いている。
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