一ヶ月振りに整形外科の診察を受けた。レントゲン写真の結果、完全に骨はついたとの医師の診断。これで完治。
リハビリも励んだ結果、ここといっていまでは不自由ない。手首もしっかりと前後に曲がるし、指の力もそれなりに回復した。この寒さ冷たさで、多少痛んだり浮腫んだりはするが、それはいたしかたないだろう。
雨の歩道でうっかり滑って転んで手をついて、骨折したのが全治3ヶ月だったことになる。
今日は立春。昨日は節分だった。うっかり屋さんのわたしは、14日のチョコレートにばかり目がいって、きのうの豆まきを忘れた。でも、今日、1日遅れの「鬼は外、福は内」ができた。姉のところにあった豆を分けてもらえたから。小さい頃母に、まいた豆を自分の歳の数だけ拾って食べると、風邪を引かないといわれたが、今はもうとても無理なので、10歳分を1コとして数コ食べた。豆まきから初めて雷の鳴った日にも、歳の数だけとっておいた豆を食べると病気に罹らないと言われたものだ。昔の人の、たんぱく質を摂る知恵だったのであろう。
看ていただいた先生たち、身のまわりの世話をしてくれた姉はじめ、いろいろと気遣ってくださった全ての皆様に心から感謝して、この骨折闘病記をめでたく終えることにします。有難うございました。
皆さまもどうぞ御身お大切になさってください。
→2004年10月21日
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