昨日から九十九里浜の家に帰ってきている。
台風11号は昨日の早朝に千葉市に上陸、茨城県を通過して太平洋に抜けた。
その時私は千葉市の家に居たのだが、寝ていて、余り覚えていない。
被害も全くなかった。
九十九里の家に来たら、流石に太平洋の直ぐ側だけあって、大風、大雨だったらしい。
木の葉がたくさん落ちていた。特に柿の葉が。
そして、取り入れてなかった2階の簾が一枚飛ばされてばらばらに落ちていた。
強力な台風が来るなんて、出かける時、思ってもみなかったもの。
家の中に入ったら、湿気と高温でむっとする。
雨戸は全て木製なので、雨がふきつけられて、濡れて、その湿気がガラス戸を通して家中に蔓延しているといった具合だった。
仏壇に立てておいた長い線香がぐにゃとなっていた。
まだ雨戸は濡れていたが、開け放ち、家中を換気した。
雨が、上から降ると言うよりは、強烈な横殴りだったらしい。特に東南方が。
今朝、裏庭の草を取り、少し掃除したら、こちらの体が大汗でびしょびしょ。
早々に引き上げた。
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