接ぎ合わせ布

8月はロング・バケーション

2007年08月06日

何でもとってある明治生まれの亡母の押入れは、私にとっても思い出深いものであり、懐かしい。
湿気が多いので、全部取り出して日向干しし、捨てられるものは整理した。

母の着ていたものが、しかも手作りのものが多くて、殆ど捨てられない。
懐かしいし、まだまだ大切にとっておこっと。
わたしにも着られるしね。

素敵な接ぎ合わせ布がでてきた。
布団カバーにしていたもの。

私の子供の頃の洋服も全て母のお手製だった。
母は手先の器用な人で、センスもよく裁縫や編み物が好きだった。
家計の足しに、近所から頼まれれば作って、野菜などと交換していたらしい。

それら思い出のある端切れがきれいにいっぱい縫い合わせられている。
懐かしくて暫し見とれていた。
これは、できればマルチカバーに仕立てなおそう。

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