盆終い

九十九里浜ロングバケーション

2011年08月26日

昨日、お盆の13日から立てていた盆灯籠を終った。
亡父の新盆の時に近くの船大工だった人が造ってくれた立派な物だ。
南房総市千倉の亡叔父の新盆には、1日から立てていた。
昨日は、近所の年寄りにいわせると、゛うら盆だから終うよ"と。
盂蘭盆ならば仏教用語では13日からのお盆のことだが、ここでは何の日を意味しているのか分からないが、とにかく終った。
これで一応今年のお盆行事も一段落した。
そうそう、ここでは8月はお盆の月だからといって、病院見舞いは忌み嫌われている。　

庭を草刈りさんにきれいに刈ってもらったので、今年は夏水仙はだめかと諦めていたら、嬉しいことに出てきて咲いてくれた!
葉は全く無い。
彼岸花に近いのかな。

夏水仙

シオカラ蜻蛉が留まっている。
蜻蛉は何故か細い物の先に留まる。

柿も少しづつ色づき始めた。
今年の柿はどの木もずいぶんと多く実がなっている。

お盆のせいか、読んでいる本のせいか、しきりと12年前に亡くなった明治生まれの母のことが偲ばれる。

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