8月6日は「広島原爆の日」。
この九十九里浜でも、69年前は家に残された婦女子が竹槍の訓練をしていたと聞く。
敗戦後、進駐軍のキャンプがこの砂浜に置かれ、海に向って大砲の訓練をしていたことは、小学生にあがる前から低学年にかけてだったので覚えている。
今は長閑な海だ。
長閑と言っても、何故か大震災以降この海は遊泳禁止となっている。
午前7時頃、海まで行った。
何と言っても昔から海の気は身体にいいと言われる。避暑ばかりでなく、保養にいいのだそうだ。我が家は徒歩5分で海だから、居るだけで充分だが、やはり海まで行って海水に手足を浸すだけでも気持ちいい。足湯ならぬ足海水か。
禁止の旗。
遠くに見える国民宿舎「サンライズ・九十九里」の当たりに進駐軍のキャンプがあった。
台風11号が南海上にあり日本に近づきつつあるため、海は荒れ土用波がたっている。
帰り道にきれいな花々が咲いていた。
真っ青な空に深紅の百日紅が熱い!
まだ朝の8時、今日も暑くなりそうだ。
豊かな自然の大気を充分に吸収した。
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