彼岸の墓参り。
花を供えて線香を焚いて。近所の墓へも線香を供える。
お寺のご住職はこれまでは自宅で透析をしていたのだが、亀田病院に入院してしまった。お大事にどうぞ。昨年の秋の亡母の十七回忌の御経はしっかりとあげて下さった。
帰り道、稲刈りの終わった田圃に大きな首の長い白鷺が一羽、凛として虫だか落穂だかを啄んでいた。車で静かに側を通ったが飛び立ちもしなかった。
家の仏壇には、梨、葡萄、リンゴ、黄桃など秋の果物を所せましと供え、美味しいおはぎも忘れずに供えてある。花は、亡母が昔育てていた真っ赤なグラジオラスを花屋で見つけたので、長く大振りのこれも真っ赤なガラスの花瓶に3本挿した。
暑さ寒さも彼岸まで。今年の夏は猛暑だったり突然寒くなったり強烈な台風が来たりと異常だったが、夏もこれで一段落するか。
私の体調不良もようやく治まりそうだ。
昨日の清々しい天高い秋晴れとは打って変わって、今日は曇天。朝の内は晴れていたが昼過ぎから時雨でも来そうな空模様。それでも負けじとつくつく法師はないているが。
そろそろロングバケーションもお仕舞の候か。
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