『鬼平犯科帳3』

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読書日記

2019年03月28日

『鬼平犯科帳3』 池波正太郎 文春文庫 660円+税

腰痛も大分良くなり、でも草取り、拭き掃除などなど腰を入れる仕事はゆっくりとほぼできずに、身を持て余していると、これがどうしても本の虫が騒ぎ出して、読みたくなる。
ということで、読んだ。

シリーズ3は、鬼平が官職を解かれ、というか骨休みをもらったというか、久しぶりに亡父の墓参りに京へ。その道中に起きる捕物の数編である。平蔵が若かりし頃の思い出にふけったり強いばかりでなく、深手を負うのである。
面白い面白い。やはり鬼平面白い。特に、妻女久栄との経緯が描かれている「むかしの男」は気を引かれる。

 

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