能鑑賞

スローライフ日誌

　昨日、千駄ヶ谷の国立能楽堂で、「鵺」という能を観てきた。

一月前に知人が「俊寛」でシテを演じ、それを観て以来能に興味がわいてきて、その旨その知人に話したところ、「鵺」を彼の師匠が演ずるのでと、ご招待いただいた次第。

事前に知人がその能の謡いを送って下さるので、予習し、その会場でもそれを見ながらの鑑賞だから、筋も何を謡っているかも分かり易い。
能舞台をはじめ、謡い、舞い、鼓、地歌などに、興味が尽きない。
たいへんに落ち着いた心持ちになれる。

昨日は、満席であった。
外国人客もちらほら。　