昨夜きれいな月が出ていた。
一昨夜が確か満月、十五夜であった。
中秋の名月ということか。
昨夜の月は、十六夜の月で、いざよいの月(座っていても直ぐに出てくる月)という。
そして、今夜の月は、立ち待ちの月(立って今か今かと月の出を待つ月)。
昔の人は風流でありましたな。
スローライフそのものでありました。
母がよく十五夜の月にお供えをしていた。
わたしも真似てみた。
が、薄の穂は身近にはなくなったし、月見団子も作るのを失念したので、秋の果物、梨、葡萄、柿を丸いお盆に盛って供えた。
♪♪ 十五夜お月さん ごきげんさん
ばあやは おいとま とりました
十五夜お月さん いもうとは
いなかへ もらわれて ゆきました
十五夜お月さん かか(母)さんに
も一度 わたしは あいたいな ♪♪
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