宮古から二戸への旅

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スローライフ日誌

2008年06月21日

岩手県宮古市と二戸市に、「暮らしの中で考える地球環境・エネルギー問題」というテーマの講演旅行に出かけた。
岩手・宮城内陸地震のあった2日後からであったが、マスコミで報じられた一関市や奥州市のような被害の酷さは他の地域には拡がっていず、有り難いことに難なく目的地に行けた。

講演の模様は、講演のページでご覧下さい。

宮古市では、エネルギー懇談会の方々が、私の誕生日祝いを有り難いことにわざわざ開いて下さいました。
大きなケーキが何と目映かったことか。
そして、大きな花束を頂き、道中ずっと抱えていました!!

そして、今が旬のホヤやスイといった三陸の海の幸をいっぱいご馳走して下さいました。
有り難うございました。

浄土ヶ浜(宮古市)

白い石灰岩が長年の波に削り取られて美しい景観をつくった。



昔、地元の和尚さんが、まるで極楽浄土のようだと命名したそうな。


砂ではなく小石である。


一本だけ松が生え残っている。
ど根性松!!

宮古八景が記されている。
ゆっくりと巡ってみたくなる。

 


龍泉洞・地底湖(岩泉町)

日本三大鍾乳洞の一つ。
洞内にすむうさぎこうもりなどと共に、国の天然記念物に指定されている。


洞から流れ出ている清流。
向こうの橋を渡ると入り口。


洞内は既に知られているだけで3000m以上、その内700mが公開されている。

洞内に棲むコウモリたち。

一匹、すっーと飛んできた。

98mの深さ。
世界でも有数の透明度を誇り、ドラゴンブルーが神秘的で美しい。

 

森のそば屋(葛巻町)

近所のお母さんたちが集まって手作りのそば屋を営んでいる。

この水車でそば粉を挽く。

手前の堰(板)を開けると小川の水が水車に流れ込む仕掛け。
薪を燃やして、大釜で蕗を茹ででいる。
このお母さんがそば粉も水車で挽く。

一年分の蕗を、皮をむいて塩漬けにする。
真正面に座るお母さんは素手でむいている! 御歳90歳!!
随分と太い蕗だ。

写真だと何かしら小ぎれいに映ってますね。
もっと親しみやすい風情でしたが。
そば屋の女将、高家さん。
十割そば。
挽きたて打ちたての、実に美味しいおそばでした。
ごちそうさま!!

  

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