ワーグナー

スローライフ日誌

2009年04月05日

N響定期公演でワーグナーを聴く機会を得た。NHKホールにて、「指輪ーオーケストラル・アドベンチャー」。
指揮　エド・デ・ワールト
ソプラノ　スーザン・バロック

これまでワーグナーは全くの喰わず嫌いであった。
ルードヴィヒ二世との関わりやコジマのことやあのおどろおどろした感じなどで、余り好きになれないで、殆ど聴いたことがなかった。

が、今回聴く機会を得て、一変!
凄く惹かれた。
おどろおどろしいばかりでなく、繊細で澄みきった部分もとてもいい。
なにしろ大きなハープが6台も並ぶ。
とても分かり易いストーリー性があり、演奏者の熱意が強烈に感じられる。
これでは全編演奏するのに、1日4時間かけて3日だか4日だか掛かるわけだ。
そして、ファンはバイロイト音楽祭にまで行きたくなるわけだ。
納得!!
私もはまりかねないぞー、これまた!　

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