屋久島の旅1、2日目

トップ > 日記

スローライフ日誌

2012年11月30日

念願の屋久島の旅にでた。
2泊3日。11月25日〜27日。
一と月に35日雨が降ると林芙美子『浮雲』に書かれている。
その雨、横殴りの雨であり、降れば半端でないと。

1日目 屋久島へ

羽田空港   13:15 発 JAL1871便               鹿児島空港着 15:10
鹿児島空港  16:55発 日本エアコミューター3759便     屋久島空港着 17:30

 
鹿児島空港にて。
双発プロペラ機で屋久島空港に向かう。
屋久島空港ではパイロットは目視で着陸するため、気象状況を見計らっても見えなければ鹿児島空港に引き返す。

我々は見事着陸できた!

 

2日目 屋久島を一周

朝、海辺にある宿のJRホテル屋久島から、海側を望む。
かなりの風雨。海も荒れてます。
昨夜半から風の音がひゅーひゅーしだした。
朝食時は横殴りの雨が吹き付けていた! 屋久島名物だから仕方ないな。

山側を望む。かなり霞んでいて、標高940mのモツチョム岳の先端が隠れている。

 

9:00 スタート。
時計の逆回りで島を廻る。

先ずは、白谷雲水峡
60分コースを行く。
この濡れた岩場を登る。かなりの難関。
トレッキングシュース、雨合羽、防水ズボンが必需。傘を差しては危ない。両手をフリーにしておきたい。

雲水歩道
板敷きではなく岩や石の上を歩く。
古木は濡れていて滑ったりして危ない。


切り倒された切り口。400年くらい前に切られた。
屋久島は年貢として屋久杉を切って平木にして薩摩藩に収めていた

使い物にならなかった木はそのままに放置された。
屋久杉と言えるのは樹齢1000年のもの。それよりも少ないものは樹齢5、600年でも小杉という!


白たえの滝
手前の吊り橋から撮影。


切り株。

二代大杉

大杉の空洞部をアップ。


二代大杉の裏側。

ここから戻ります。


大岩

 

永田いなか浜
ウミガメの産卵地


ガイドの寺田さんと。
寺田さんは屋久島のこと、特に木々や花、苔のことなど全てご存じ。


自然の石でーす!


海と山が共存している。

 

西部林道
人と自然との係わりで世界遺産に指定された道。


屋久鹿を撮ったつもりがピンボケ。屋久鹿は小振りの日本鹿。


屋久島には日本全国の木々が棲息している。標高100mと600mでは違う木々が生い茂る。


屋久猿。これも小さめ。木々は大きくなるが、動物は小振り?!

 

大川(おおこ)の滝
高さ80m、水量の多いときは幅40mで流れ落ちる。
昨夜来の雨で、かなり水量が増している。

 


滝壺近くまで行けるが、椅子のある少し離れたところでわれわれはストップ。

 

中間(なかま)地区にある大ガジュマル


これ、1本の木です! 枝から根が垂れ下がって根付き、大きく広がっている。

中間に咲く花々。

ツワブキはどこにでも綺麗に自生している。

ハイビスカスの原種。


鶏頭。


屋久島は何でも大きくなりますね。
ポインセチアは人の背丈より大きな木になっている。
これはイチジクの木です!

 

暗くなるので、5:30頃ホテルに帰る。

 

[前の日へのリンク]← 
→[次の日へのリンク]

NewChibaProject