スイスとオーストリアに挟まれた小国リヒテンシュタイン公国には以前から行ってみたいものだと考えていた。
それがこの度、国立新美術館で「リヒテンシュタインー華麗なる侯爵家の秘宝」として展覧会が開かれているので、スローの会で「日展」を観て、そしてリヒテンシュタイン展にも寄った次第。
名門貴族リヒテンシュタイン家は英国王室に次ぐ世界最大級の個人コレクションである。
今回は選りすぐり139点が紹介されている。
ルーベンスやラファエロ、レンブラントなどなど、そして、華麗な調度品、食器などに目を釘付けにした。
2歳の侯女が人形を抱いて眠っている馥郁とした香りがただよってきそうな素晴らしい絵が私は気に入った。侯爵家の家庭的な雰囲気がうかがえた。ほっぺがまろのやかにぱんぱんでつついてみたくなる。
ハプスブルグ家の家臣だったが小国領を得て独立。
やはりどうしても一度行ってみたい国だな。
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