太極拳中伝受審

スローライフ日誌

2013年04月23日

このところ、先の読書日記に書いたいい女のムードに浸っていた。

そのためか、昨日の太極拳中伝受審も、落ち着いて奥に秘めた心持ちを伸びやかに気持ちに出し、よく演舞できた。
審査してくれる師範も大らかで美しいと誉めて下さった。
ので、多分合格であろう、なんて早とちりしてはいけないかな。
だって、楊名時太極拳24式の21番手転身バンランチュイで、左手で相手を押え裏拳の右手を引いて立拳にして打ち込む時、どうしてもその拳をがっと見つめてしまうのが私の癖。それを師範に指摘された。自分の拳をしっかり見つめていては相手の動きを見失う、ちらとみるだけでよいでしょう、と。
ふむふむ、自分の手のことなど気にしていたら相手に襲いかかられてしまうな。

かなり緊張したが、舞っていて清々しく気持ちよかった、と後で感想を言ったら、師範が模範演舞の後私のその台詞をそっくり真似てみなを笑わせて下さった。
よし、次は奥伝に挑戦だ。　

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