夢見

スローライフ日誌

2015年06月09日

今朝、明け方、心温まるいい夢をみたな。
フロイトではないが、夢には遠い昔の深層心理のようなものが写し出されるのかな。
昔の家まわり、間取り。
私は太極拳の仲間たちと稽古を終えて、皆で昔の通りを帰ってくる。
わが家から、最高に着飾った和服姿の婦人たちがぞろぞろと出てくる。
家に入ると、宴の後の幾つかの座卓に色とりどりのお寿司などが美味しそうにまだ残っている。海老の色が鮮明だ。
今時の夢は天然色だね。
暖かい明るい日差しが差し込んでいる。
母の背中は、台所でちょっとしたときに着る緑色の和服で甲斐甲斐しく愉しげにしている。

あまりに心温まったので、寝床で暫く余韻を愉しんだ。
外の気配は、雨。梅雨に入っている。
昔は、集いと言えば家でしたものだった。
懐かしいな。暖かい風情だったな。
こころの夢の覚めないうちに、忘れない内に記録しておこう。ありがとう。
　

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