昨夜は十五夜であった。正に中秋の名月。でもこれは本当は旧暦でだ。
まん丸のお月さまがくっきりと上っていた。
忙しさにかまけて、薄も衣かつぎもお団子もお供え出来なかった。本来、忙しいという字は全く私は用いないようにしている。読んで字の如く心を亡くしてしまうから。時間に追われてもこころにゆとりをもってと。気をつけよう。心がなくなってしまってはたいへんだ。
気のせいか、お月さま、寂しそうなお顔でした。
国勢調査で昼間会えなかった家に灯がともっていたので寄って見た。親しいお家だ。
86歳の女性。太極拳仲間だ。「今日お昼間は歌(民謡)の発表会で蘇我まで行っていたの」と。兎に角矍鑠としている。「どこに行っても最高齢ね」と笑う。
「今夜は十五夜ね」と、二人で暫く穏やかにお月見をしていた。
お月さまは不思議な魅力があるな。「竹取物語」など、いろいろと空想を巡らすことができる。中国の伝説には月に王国があるというものもある。「竹取物語」などはそれからきているのでしょう。『竹取物語』を読み返す余裕を持とう。
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