女神の会

スローライフ日誌

2016年04月20日

4月生まれの方の誕生日会になった。
いつものお店、ディンミにて。
還暦で赤いちゃんちゃんこを着てあぶちゃんをして祝うのは、一巡して赤ちゃんに無事返った印だとか。
で、彼女はめでたくも8歳になったのだった。若くて綺麗で、みんなからの恒例の花束をもらい、幸せそう。
そう言えば、女優の光元幸子さんも亡くなるまで、私の6歳の誕生日会とか5歳の誕生日会とか言って、大勢の知人やファンに囲まれて華やかな一夕をもっていたな。

女6人の会は賑やかだ。
近くであった殺人事件の犯人逮捕がまだの事や、熊本の大地震の事、などなど。いざとなったら女神の会で団結して助け合いましょうということになった。
前回奄美大島の大島紬の話しがでた。ご主人が鹿児島の方は大島を3反だかもらって着やすくワンピースに仕立てたと言って、素敵な自作の大島のワンピースを着てきてくれた。すごくセンスのいい方で色合いもとても素敵だ。自分で作れるなんていいわねと、みんな感嘆しきり。手先がとても器用で袋物や七宝のアクセサリーを作ってはみんなに下さる。
私は器用だったそしてセンスもよかった母を思い出していた。大学生になるくらいまで、母の仕立ててくれた服を着ていたものだ。袋物も造り、セーターも編んでくれた。着物はもちろん縫った。
これを書いている今、母が自分用に縫ったブラウスを着ている。母の愛に包まれているようで、肌触りがいい心持ちだ。そうだこのまま今日からのモロッコ旅行に着ていこう。旅好きだった母さん、一緒に旅をしましょう。私の女神だもの。　

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