千葉市能楽連合会の「能楽体験教室」に参加した。
千葉県青葉の森公園にある芸術文化ホール内の能舞台で、能舞台の説明、仕舞、小鼓、素謡の手ほどきをちよっとだけ受けた。
仕舞と小鼓は「猩々(しょうじょう)」を、素謡は「高砂」を。
能舞台は檜のため白足袋を持ってくるよう注意されていたが、舞台に立つには腕時計、指輪の類、そして眼鏡もいけないらしい。
子連れの母親や両親、年配のひとびと等、およそ30人の参加。結構関心が高いのか。
「能」は小学校の音楽の教科書に載っていて、その映像を使いながらの説明だった。幼い時から日本の古典に触れるとはたいへんいいことだ。
私は幾度も能を鑑賞しているが、真近に小鼓に触れて打ってみたり、仕舞を少し舞ってみる体験はなかったので、とてもいい経験となった。
これを機に、それぞれ学びの道に入っていく人もいるとの話だったが、仕舞、小鼓やそして笛などに興味津々なのだが、まあ、鑑賞を専らにすることにしよう。
青葉の森は、梅園が今が盛りとばかりに咲き誇っていた。
ひと際目立つのは河津桜だ。
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