太極拳の準師範の審査を受けた。
二十四式楊名時太極拳だ。
今年1月から特訓を受けていた。私としては珍しく緊張した。なにせ、準師範だ。
審査をして下さる師範が、終わった後の感想を聞いてくる。60点が合格点として、自己審査は何点か、と。全く自信がなく、合格はするだろうと、65点をつけた。
師範の評価は、おおらかですごくよかった、と。もうお一人の師範は、(彼女はいつもの先生だが)、そんな謙遜を!、80点90点でもいいですよ、と。
2年前に指導員の免許を取った時はそれほどでもなかったが、この歳で2年経つということは、若い頃とは全く違う。記憶力や体力が確実に衰えてくる。これは意識しておいた方がいいな。
それを補うためには、太極拳は技は3、こころが7ですとの、師範のお言葉が救いと言えるかな。こころはどこでも大切なのだ。
見守ってくれていた仲間が、たいへん褒めてよくできたと喜んでくれた。有難かった。
後の茶和会反省会で、いつもの先生から、これがスタートですね、と言われたのにはまいったな。
これから7割のこころも励んで、5年後には師範に挑戦するようにとのこと。とほほ。先は長いや。
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