今日は啓蟄。地中の虫たちがうごめき始める。
虫たちだけではなく、私が冬眠している間に、庭では草花たちがしっかりと春の到来を告げ始めていた。
たくさんの蕗の薹が、まさに薹が立ってしまっている。思わず両掌に一杯摘んだ。まだ食べられよう。蕗味噌や酢味噌和えにして。
これはまだそれほど薹が立っていないな。
どのクリスマスローズもほぼ咲いているのだが、何しろ下向きなので、こちらは腰を屈めないし、…。
実生のヒヤシンスも咲いた。
そして、薔薇が蕾を持っている。
一際存在感を示している赤い花。
水仙はもうおしまいか。
これと言って、というか全く手を加えてあげられていないのに、しっかりと季節を繋いでいく花々、凄いの一言。見事である。私もこうしてはおられないのだが。まっ、スローで参ろうて。焦る事はないって。
[前の日へのリンク]← | →[次の日へのリンク] |
Copyright © Etsuko Shinozaki 2003-2015 all rights reserved