日本の旅
2018年04月24日
このところ、日本の小旅行に出かける機会が続く。
今回は、J:COM の招待旅行を見つけて参加した。バスの旅で山梨へ日帰り。
朝6時40分JR千葉駅出発。
天気予報では生憎の模様。悪天候に向けて走ることになる。どうなることやら。
首都高が、大井からトンネルで中央道、東北道、東名道にぬけるのだ。新しいトンネル。初めて知った。5月に所用で箱根まで行くが、このトンネルを通ろう。
中央道の談合坂で小休止。
河口湖付近まで来て、ジュエリーの工房を見学したり、ハーブ園を散策したり、昼食を取ったりしているうちはまだ雨はもっていた。
が、その後、目的地は悪天候、満開の桜やチューリップ畑から大富士を展望するという予定は、花は全て終わっているし、富士山は見えないということで、急遽予定変更山中湖辺りにまで行って忍野八海を散策ということになった。
これがラッキーで、最後まで雨には合わず、雲に隠れてはいても雪を被った富士山が少しは覗けたのだった。
昼食の場所は2階の団体客用大きなレストラン。1階はお土産屋。「信玄館」
入口に 信玄公が鎮座している。
私は昼食はそこそこに、こっそりと道路を挟んで向こう側にある恵林寺に行った。
信玄公所縁の菩提寺のはず。そこを見ずしては勿体ない。
こっそりと時間もないので写真を撮っただけで失礼した。またゆっくりとお参りに来ます。
脇の入口
境内をぐるり。
総門を境内から。あちらが正面。
昭和天皇お手植えの松(?)。
さて、次は峠を越えて、河口湖方面へ。
車窓から雪をまだ残している富士山がとても大きく見えて感激。
忍野村に到着。
仕事でずっと昔に訪れた記憶があるが、当時はもっともっと鄙びた田舎の風情がよかったものだ。最近では、どこもかしこも観光地として整備されていて、良いやら悪いやら。
忍野八海は富士山の伏流水に水源を発する湧水湖であり、古くから富士講信者の巡礼地である。
八つの池は、占星術により北極星と北斗七星の形を表しているとみられる。
平成25年、世界文化遺産に登録。
早速忍野八海を散策する。
(ここもマナー違反の中国人が多くていろいろとちょっと困る)
かつてこの辺り忍野村は湖だった。
富士山の雪解け水や伏流水のおかげで、現在も水量は豊富。水の中に入っていきたくなる。
周りを流れる新名庄川。
小さな自然の池が八つある。お釜池、銚子池、底抜池、濁池、湧池、鏡池、菖蒲池、そして出口池。
出口池は遠くて行けなかった。
個人所有の人工池もある。
銚子池。
湧池。
贅沢にも富士山を借景に。
ここも、今にも降り出しそうな雲の中、富士山を垣間拝めただけでご利益がある。
鏡池。
この池は個人所有の人口池。
濁池。
八海の中ほどを豊かに流れる阿原川に桜の花が一つ。
お釜池。
個人の屋敷。
さ、帰りましょう。4時です。雨に追いつかれないように。
帰りは東名道を通り、海老名で休憩。湾岸で事故渋滞に出くわし、千葉到着は8時となった。
お世話になった皆様に感謝。