2004年6月21日、今年の夏みかんママレード・ジャムの第一回作成
今年はオレンジ・キューラソ(オレンジのリキュール)を少々入れてみた。
鍋はホウロウを使う。
いい味に仕上がった。
びんに詰め、親類に強制的に配る。
夏みかんらしい苦味のきいた清清しい味で、結構好評である。
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我が家の庭の古木に、毎年累々となるすっぱく大きな夏みかん。多分夏みかんの原種だろう!
5月頃まで木に成らせておくと酸味が少し抜けてきて、新鮮ないい味となる。
8個(何個でもいい)ほどもぎ採って、洗って、皮は長さ3センチ程の千切りにして、茹でこぼす。実は甘皮をむく。種は全て集めてガーセ゛の子袋に入れて縛る。砂糖を夏みかんの材料と同じ重さ(好みで適量)用意する。夏みかんの皮、実、種をひたひたの水で煮る。大鍋が必要だ。適当なところで、砂糖を分けて入れる。砂糖を入れると、焦げ付くので、側で杓子でかき 回しているといい。ゆるい程度になったら、できあがり。小一時間かかる。
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今年(2004)の夏みかんは裏年のようで、昨年の半分も成っていません。
それから、剪定の時期が悪いと殆ど成りません。
今2月末です。まだとてもすっぱいです。このまま甘味が入るのを待ちます。
完全な無農薬です。肥料には庭をはいて集めた落ち葉を埋めたり、魚をさばいた後の頭や骨、腸などを、猫に掘り返されないように、こっそりと深く埋めて、上から水を多めにまいておくだけです。
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