郵政民営化法案が衆議院で5票の差で可決された。 つまり、賛否半々だということ。 多分世論もそう、賛否半々、どっちでも同じ、といったところなのではなかろうか。 民営化してどうなるのか、相変わらずよくは分からない。政治的修正修正で、何だか今と少しも変わらないようでもある。今のままで民営化したら、国の縛りがそのままの不思議な会社が出来上がるであろう。何のための、誰のための改革か、ぼやけている。 郵政事業を改革しなければならないのは分かる。改革して、もっと小回りの効く、事業展開をして欲しい期待が国民にあることは確かだ。 国の事業としては、他にもぜひとも手をつけて貰わねばならない事業が結構ある。社会保険庁などは、その筆頭に思える。 政府がやらなければならないことは、郵政改革だけではないのだが…。 (05.07.06) |
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