悦子の談話室

AED

     
 

AEDとは、Automated External Defibrillator の略。
自動体外式除細動器。

先日、町内会の防災訓練で、消火訓練と救命訓練があった。
時節柄人ごとではなく、みな真剣に消防署の講師の話を聞き、実際の訓練を受けた。

消火器は、けっこう重い。出来るだけ近くに3mくらいまで近づき、消火剤を噴射するとのこと。物によっては10秒くらいで出切ってしまうから。

AEDは、話しには聞いていたが、実際に使ってみるのは初めて。
これは、今では一般市民が使用を認められている医療機器。
心臓がけいれんし、血液を送り出すポンプ機能を失った状態の傷病者にたいして、心電図の測定・解析を行い、必要に応じて電気ショックを与え、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器。
ここで大事なことは、先ず、人の手で、心肺蘇生術を開始しすること心臓に届くように、5cmくらい沈む位に強く胸の中心部を1分間に100回くらいの早さで心臓を打つ
AEDは万能ではないので、先ずは心肺蘇生処置をし、AEDが届いたらそれをそれを指示通りに使い、だめだったら、救急車が来るまで、人の手で心肺蘇生を試みていること、だそうだ。

我が稲丘町には稲丘小学校1カ所にしかないそうで、先ずは心肺蘇生処置が大切であることを知った。

(11.11.24)

 
     

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