まだ正式決定ではないが、来年の国際地質科学連合で内定した地質年代の名称「チバ二アン」。千葉に由来する。
地球のN極とS極が反転するとはどういうことなのか。その時は突然来るのか、で、地球はどうなるのか、動植物の生き方は、などなど、思いはどんどん広がる。
最後に起きたのが、今から77万年前で、その痕跡が千葉県市原市の養老川沿いに見つかり、連合に命名を申請しているという。イタリアのイオニア海近くにもあり、そちらも申請していて来年決戦投票らしい。
地球の歴史46億年からすると77万年前など最近という気がしてくるから不思議。次は何時起こるのか。宇宙の悠久の凄い動きを感じる。
下世話な選挙などではなく、どちらに決まっても宇宙の流れで見れば一瞬のこと、故にわれわれの地球への思いを雄大におおらかに馳せさせてほしい。
(17.11.14)
