悦子の談話室

千葉の選挙

     
 

平成の大合併で、千葉県も新しい市が誕生している。
南房総市山武市などなど。

それに伴って、市長選、市議会議員選が行われた。

我が従兄弟は、これまで町議を長年務めてきたが、合併で今度は市議に当選した。
「代々続く農業をやりながら、カバンも地盤も、潤沢な資金もない。地盤は20軒の農家が
ぽつぽつとあるだけなのに、皆さんの支持が有難い。七不思議!」とは、東京に嫁に出た従兄弟の妹からのメール。

贔屓目でも、彼は地方議員に相応しい資質をもっている。
祖父も村長をしていたようだが。
他人の話しをゆっくりと聴く。そして、おもむろに「そんでもよー、」と、穏やかな田舎弁の口調で、問題点を質していく。
我が故郷のためにも、ここは一つ、またいい仕事をして欲しい。

大合併で、日本の故郷の地方色がうすれていくのがとうしても惜しい気がするのは、懐古趣味に過ぎるかしら。

千葉7区の衆議院議員補欠選挙は、955票の差で小沢民主党が制した。
都市部の票の動きは前日まで読めないそうだが、国政がムードに流され易いのは、
危ういばかりだ。

(06.04.25)

 
     

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