1000年に一度かという大惨事が起きてしまいました。 怯えきって道を這ってきたという買い物帰りのおばあさんとしゃがんて話していました。彼女は怖くて家に帰れないというので。しばらくしておばあさんのご家族が近くの勤め先から案じて帰って来たようなので、一緒に帰ってもらい、私も家の中に入りました。まだ強い余震が続いていました。 家に入ると、棚からぱらぱらといろいろ落ちていましたが、立てかけてあった大きな重い鏡が倒れていました。その方向の揺れがひどかったのでしょう、土壁に2枚ほど大きな亀裂が入っていました。 その程度で済みましたが、強い余震が続きましたのはどちらも同じだったと思います。 九十九里浜の家が心配ですが、どうすることも出来ずにいます。きっと大丈夫だと念じて。 (11.03.16) |
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