6月1日は「電波の日」
それに因んで、6月は「情報通信月間」
それらの記念中央式典が主催・総務省、情報通信月間推進協議会、協賛・電波協力会で帝国ホテルで催された。
「電波の日」総務大臣表彰、「情報通信月間」総務大臣表彰、「u-Japan大賞」総務大臣表彰、情報通信月間推進協議会会長表彰と、24名の方々が表彰された。
"広がるデジタル 輝く暮らし" だったかな。今年の情報通信月間の標語だ。
私は、電々公社がNTTとして民営化の道を歩み出そうとしていた頃、電々公社の仕事で、「家庭の情報化」に関する調査委員会に加わり、情報先進国のアメリカなどに調査に出かけたことなどを思い起こしていた。
その頃はINSは、「いったい、何を、するのか」などと野次られたりしたものだ。
今日は情報通信行政・郵政行政審議会委員として出席した。
当時と比べれば、情報通信の波は縦横に張り巡らされ、ネットワークは現代社会の大きな基盤となっいてる。
地上デジタル化も話題の中心だ。
しかし、まだまだ多くの市民はこれを充分に理解し活用できているかというと、危うい。特に、高齢者や家庭の主婦層など。
今日の記念式典も、男性や職業としての作り手が殆どで、"輝く暮らし"を営んでいくはずの人々の姿が相変わらず殆どなかった。
難しいところではある。
(09.06.01)
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