いやなニュースばかりで新聞やテレビを見ないでいたが、ここへ来て、この国民年金の5000万人分の記載漏れという事態に、ただごとでない日本人の崩壊振りに鳥肌が立ってきた。
この杜撰な仕事ぶりは、社会保険庁ばかりではないと思う。
日本の国全体に蔓延している平和ボケと、無責任体質が、社会構造的にいたるところに蔓延っているのではなかろうか。
教育問題、自治体の財政破綻(国も借金漬け)、天下り、談合、などなど。
国政において、あるいは地方行政において、あまりにもアマチュア為政家が大事な職務の座に座っていないか。
こんな人たちで大丈夫かしらと考えていたら、こんな大事になっていた。
政治、行政を任せるに足る確かな政治家、行政官が育てられていない。
そして、これらを正す勢力が皆無なことも大きな問題だ。
野党は第二与党に成り下がっているし、真理を学び追求しているはずの学生運動はその影も形も無くなっている。市民運動、住民運動、消費者運動も殆ど聞かない。
ジャーナリズムがまったく無能であることも困ったものだ。
日本人は怒ることを知らないのか。
こんな事態になったら、暴動がおきても不思議はない。
5000万人といったら、国民の半分。自分の年金が何処かへいっちゃったのだ!!
それでも黙っている?!
汗水たらして、自分の払った掛け金ですよ。
汗水たらして払った血税でそれらのぼんくら公務員の給料を払っているのですよ。
代議士、大臣、公務員はすべからく給料半額減俸、賞与・退職金なんぞ無し、勿論既に払ってしまった高額の退職金は返還、でいいと私は思いますよ、ったく!
みなさんも、ご意見を掲示板にどうぞ。
(07.06.13)
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