3月22日は放送記念日。
今年で84回となる。
それを記念して19日にNHKホールで記念式典が催された。
昭和24年に放送開始25周年を記念して日本放送協会放送文化賞が創設され、今年は第60回となった。
10名の方々が受賞。
東京工業大学学長伊賀健一氏、俳優石坂浩二氏、作家井上ひさし氏、経済評論家内橋克人氏、俳優緒形拳氏(個人)、彫刻家澄川喜一氏、小説家田辺聖子氏、登山家田部井淳子氏、俳優松坂慶子氏、音楽家皆川達夫氏。
放送(NHK)文化の草分け的担い手だった方々も多く、受賞のスピーチも中身の濃い放送文化を知ることのできる素晴らしいものであった。
そしてみなさんの共通した思いは、NHKが視聴者を含めて多くの人々によって支えられているということであった。
ただ、祝辞その他、みんさん番組収録と違って時間的制限が緩やかだったのか長くスピーチされて、全体で小一時間もスケジュールがオーバーした!
そのためか、わたしの気のせいか、N響の記念演奏「ベートーベン交響曲第5番(運命)」のテンポが弱冠速かったのではなかったか?! (ふふふっ)
わたしもかつてNHKを含めテレビやラジオに出演したことが結構あるが、誉めてもらえることは中身よりも何よりも、時間通りにぴたっと終えることだった!
NHKのそして放送文化のさらなる発展を期待したい。
(09.03.20)
