総務省、情報通信月間推進協議会主催の標記式典が6月3日帝国ホテルで開催された。
総務大臣らの式辞などからまとめると、日本のICT関連産業が国民総生産に占める割合は既に1割に達していて1位。
光ブロードバンドの普及率はOEC諸国で1位。使用料金は最安だそうで、世界で最も高度で安全な情報通信システムが構築されているようだ。
一般人には分からない用語が飛び交い、理解に苦しむ人も多いはず。
因みにICTとは、多分Information and Communications Technology かな。
「電波の日」総務大臣表彰に、団体として千葉県が受賞した。
理由は、千葉県内の消防・救急無線のデジタル化を積極的に推進するとともに、全国初となる県域全体を統合した県内共通システムを整備し、大規模災害や同時多発的に発生する火災などに対して近隣消防本部間の協力による迅速な応援体制を確立するなど、電波の利活用の発展に多大な貢献をした、とある。
(ちょっと違うなと感じた、これでは電波の利活用が目的のようだが、本来は電波の利活用は手段であって目的は県民の安全を守ることでなかろうか)
テレビ放送開始60年目、東京スカイツリーからの電波送信移行の年の式典であった。東京スカイツリーも高さ世界一だ。
相変わらずの何かと経済成長を狙うアベノミクス的雰囲気だった。
かつて一緒に仕事をした幾つかの組織の幹部たちにも逢えて、次の会食の約束が成ったりして懐かしい一時をすごした。
(13.06.04)
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