悦子の談話室

車もらい事故

     
 

9月6日(日)の午前3時ごろ、九十九里の家で就眠中、ドカン、ドカンと2度もの凄い音がした。
雷でも落ちたか、でも雨模様ではなし、2階の本棚でも倒れたか。
2階に上がってみたがなんともない。
その内に家の脇の方で低い話し声がしてくる。
その内にパトカーがやってきた。
交通事故なのだ!
着替えて外へ出てみると、パトカーや救急車や衝突した2台の車と運転手やその家族たちがいる。

何と、我が愛車も、無残にもその事故の巻き添えにあっているではないか!
明かりもミラーも付いているが狭い道の四つ角で、出会い頭に直角に激突し、そのまま弾き飛んで一台は角の家の先のブロック塀にぶつかり、もう一台が普段近所のゴミ置き場に提供しているマウンドを越えて、ポールをかわして、少し奥に止めておいた我が家の愛車にぶつかってきたのだ。

我が車は、右側前方に激突され、押されて植木のぎりぎり手前で土が詰まって止まっている。
運転手側のドアとその前側が潰され、タイやはパンク。
警察の了解を得てドアを開け、エンジンをかけてみたが初めはどうやってもかからない。
二度目にかかった。
が、なんともはや!!!

事故をおこした2台の車の人に連絡先を聞き、警察も帰って行った。

幸い、近くの人たちで、早朝の仕事に出かけるために家からでてきたばかりといったところか。
それにしても、車の事故の怖さを思い知った。
安全なところに止めておいても甚大な事故に巻き込まれるとは。

当日は日曜日。
保険会社は休日。
私はその日に千葉市の家に帰る予定でいた。
日頃車の定期点検などでみてもらっている千葉市のディーラーに、営業時間開始とともに連絡した。
そこからの保険会社へのプッシュが効いたのか、午前中にはレッカー車や代車の手配も整った。

交通事故にはと、午前3時過ぎだったが警視庁勤務の姪に携帯をして指示を仰ぐ。
甥たちも心配して、お昼には九十九里まで来てくれた。

レッカー代や代車のレンタル料、修理代は勿論100%先方の保険持ち。
修理は上手くいくとのことだったが、もらい事故をした車に乗るのはやめて、車は買い換えることにした。

(09.09.26)

 
     

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