アメリカの大統領オバマ氏は辛くも再選を果たした。
中国の新しい指導者も決まった。
さて、日本は。
12月に衆議院選挙と相成った。そんなことしている政治の暇が今あるとも考えられないが。
泥鰌を自認していた野田総理は、期待以上にとにもかくにも粘り強く、野党のいじめに似た引き下ろしに屈しず政治家らしくなってきた。が残念ながら自党の離党者が多い。もともと寄せ集めの党だから党員達は信念無く、あっちへいったりこっちに来たりなのだろうが。
阿部さんは、坊ちゃんで辛くなると僕もう辞めますと総理職から逃げ出した前歴ありで、全く頼りにならず信じられもしない。
石原さんは、まだ太陽族にしがみついているぅ! 半世紀以上も前のことでしょう、あの人気は。世の中おおいに変わっているし、都知事になれたのも弟裕次郎の石原軍団のお陰でしょう。どうしても総理になりたいといっても、彼に任せたら国中オリンピックだったり賭博場を作られたりしそうで、怖いな。
そんなことをつらつら考えていたら昨夜はまんじりとも出来なかった。
今朝も、あれこれ考えるとこの国はどうなっていくのか、心配になる。かといってどうこうできることもなく、一票だけで国の方向が決まる心許なさが募るばかりだ。
(12.11.16)
