悦子の談話室

旧友とランチ

     
 

昨日は、寒いのだか暖かいのだか分からない雨天の中、高校時代のボーイフレンドたちと愉しいランチの約束があったので、カレンダーで待ち合わせ場所と時間を確認して、いそいそと出かけた。
ばったり甥と出会ったりした。
そしたら、一人が待てど暮らせと来ない。?!
既に来ている友が携帯で電話を入れた。と、家にいると泰然とした反応とか。慌てた様子でもゴメンでもなく。
目の前の彼は、そうかじゃまたとびっくりして電話を切った。
話せば長くなるが、件の彼は普通だったら、忘れた悪い!直ぐに行くから二次会の場所教えてくれ!!? となるはずだ。
みんなびっくり気落ちしてしまった。
その後の会話は、今度から待ち合わせは事前に一度確認しようね、歳だから、とか自分の遺産の処理の事とか、およそ我々の会に相応しくない暗いものとなった。
後で私が電話を入れてみることとなったが、声を聞くのが怖くてメールにしてしまった。返信はまだない。
どうか元気で愉しくいて欲しい。

落ち込んでばかりはおられない。この歳だもの、うっかり物忘れ、うっかり間違いは歳相応だ。
大雨の中、朝一番で投票してきた。こうして何とか元気を保っていきたいものだ。

(17.10.22)

 

 
     

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