悦子の談話室

新浜リサイクルセンター

     
 

千葉市市政モニターの私設見学で、新浜リサイクルセンターを見学した。

ここでは、千葉市の全ての家庭から出される資源物(カン類、ビン類)、粗大ゴミ、不燃ごみが集められ、破砕したり選別して、リサイクルできるものはリサイクルできるようにしてリサイクル業者に渡しリサイクル不能なものは市に一カ所しかない埋め立て地に送る。

この施設の建設に90億円かかった。
年間の総予算はおよそ6億円。
約100名の従業員。

現在の社会は、大量廃棄化していて、それの有効活用(リサイクル)にも多大な費用が費やされる。
これ全て、市民の消費であり、その大量消費を血税で廃棄処理している。
悪循環!!
市民一人一人のゴミを出さない工夫意識が大切なところだ。
千葉市では家庭ゴミ1/3削減作戦を展開中。

中央区新浜にある新浜リサイクルセンター入り口。

ロビー

ロビーに展示されている圧縮されたアルミ缶、スチール缶、ガラスのカレットなど。
最終工程でこのように出来あがる。

家具や自転車の修理室。

千葉市に一カ所しかないこのリサイクルセンターに、全家庭からの粗大ゴミや缶、ビンなどがあつめられて処理される。
処理能力は、1日5時間当たり220トン。

缶は、巨大な磁石でスチールとアルミに分けられ、圧縮される。
ビンは、手作業で仕分けされる。
粗大ゴミは、巨大なクレーンで仕分けされる。

集まってくる缶をベルトコンベアに乗せる。

ビン類の手選別



1トンの粗大ゴミを掴みあげて均等に均していく。
ガラス窓の操作室から目視でリモートコントロールしてそうさしている。

是非一度見学して、ゴミ問題を真剣に考えて欲しい。

新浜リサイクルセンター  043-263-9100

(08.03.19)

 
     

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