新潟県小千谷市の、小千谷縮みの織り元を見学する機会に恵まれた。 2年前の大地震で、家屋や機織り機の倒壊という打撃に加えて、熟練の織り手の高齢化で、今では2軒しか手織りの織り元は残っていない。 その一軒、「おだきん」さんにお伺いすることが出来た。 小千谷縮みは、麻の独特の縮みが入った、夏の和服の最高峰の一つである。
手織りの品はあと10年くらいでなくなってしまうかも知れない。 (06.07.19) |
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